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ドメイン移管に必要な認証コード(オースコード)の確認方法

2022-04-22

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ドメイン移管に必要な認証コード(オースコード)の確認方法

ソラミ♪

Webエンジニアをやりつつ、デザインにも携わる株式会社コムワークの中の人。WordPress、Adobeアプリ、カワウソ好き。 2015年から当ブログ運営|2008年からGmail使用中|WordPress制作10年以上|15社以上のレンタルサーバー利用経験|100件以上のドメイン取得運用|サイト・ドメイン移転多数 »  もっとくわしく

ドメイン移管するときに必ず必要になるのが、認証コード(オースコード/AuthCode)です。

認証コード(オースコード)とは、不正なドメイン移管を防ぐためにドメインに割り当てられている半角英数字からなる文字列です。

認証コード(オースコード)は、ドメインを管理会社によって「認証コード」、「認証鍵」などの名称で呼ばれています。

認証コード(オースコード)の呼び名いろいろ

  • AuthCode
  • 認証コード
  • 認証鍵
  • 認証キー
  • ドメインパスワード

汎用JPや属性型JPドメインにはオースコードはありません。.comや.netなどのドメインにオースコードが割り当てられています。

JPドメインでも認証コード(オースコード)が導入され、2023年11月からドメイン移管には認証コードが必須になりました。
JPドメインの指定事業者変更に必要な認証コードについて

.comや.netドメインだけでなく、他社へドメイン移管する際にはオースコードが必ず必要となります。この認証コード(オースコードがわからないと、ドメインの移管手続きをすることができないのです。

認証コード(オースコード)は、ドメインを管理している会社で発行されます。

ここではドメイン移管に必要な認証コード(オースコード)を調べる方法をドメイン管理サービス各社ごとに紹介します。

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お名前.comでオースコードを調べる方法

お名前.com

お名前.comでは「AuthCode」という名称です。

  1. ドメインNaviというドメイン管理するコントロールパネルにログインします。
  2. ページ上部のナビゲーションバーの「ドメイン」>「利用ドメイン一覧」を選択します。
  3. ドメイン一覧からドメイン名をクリック
  4. ドメインの詳細ページで、ドメイン情報の中に「AuthCode」欄があります。
  5. AuthCode欄右にある「表示」をクリックするとAuthCodeが表示されます。

現在利用しているドメイン一覧が表示されるので、ドメイン名をクリックします。

ドメインの詳細画面で、ドメイン情報の中に「AuthCode」があります。

デフォルトではAuthCodeは非表示になっています。右端の「表示」を押せばAuthCodeが表示されます。

表示されているオースコードをコピーして移管申請に利用します。

ムームードメインで認証コードを調べる方法

ムームードメインで認証コードコードを確認するのはお名前.comよりも簡単です。
ムームードメイン

  1. ムームードメインのコントロールパネルにログインをします。
  2. ドメイン一覧の中から当該ドメインをクリックします。
  3. ドメインのWHOIS情報に「認証コード」があります。

コントロールパネルにログインした最初に表示されるページに契約中のドメインが表示されます。

ドメインのWHOIS情報の下あたりに「認証コード」があります。これがオースコードになります。

※WHOIS情報をムームードメインの情報に代理公開している場合は認証コード(オースコード)は表示されません。

whois情報にて「弊社の情報を代理公開にする」を選択されている場合、
認証コードを取得できません。
「 WHOIS情報変更 」にてお客様の情報に変更されたのちご確認ください。

上記のような記載があるので、WHOISで登録されている情報を自身の情報に変更する必要があります。

エックスサーバードメインで認証鍵を確認する方法

エックスサーバードメインではAuthCodeオースコードは「認証鍵」という名称です。

認証鍵を確認するにはウェブ上では確認できません。メールでお知らせする形になっています。

現在は、Xserverアカウント上で確認できるようになっています。

  1. Xserverアカウントにログイン
  2. ドメイン欄にある当該ドメイン名をクリック
  3. 契約情報:基本情報欄の「認証鍵」をクリック
  4. 認証鍵(AuthCode)が表示される
Xserverアカウント、ドメインの契約情報に「認証鍵の確認」ボタンがある

「認証鍵の確認」ボタンをクリックすると、認証鍵(AuthCode)が表示されます。

JPドメインの認証鍵には有効期限があります。有効期限をすぎてしまった場合は「認証鍵を再生成する」でAuthCodeの再生成を行います。

JPドメインの認証鍵には有効期限があります。

Whois情報を代理公開している場合は変更が必要 → 不要になりました

※エックスサーバーでのWhois情報を代理公開している場合は認証鍵のメールを受け取ることができません。WHOIS代理公開をやめて自身の情報を登録する必要があります。

以前はWhois情報を代理公開している場合、一旦代理公開を解除してからでないと認証鍵を取得できなかったのですが、現在はWhois情報をXserverのものにしていても認証鍵が取得できます。

認証鍵取得の手間が大幅に削減されて楽になりました。

以上がエックスサーバードメインでオースコードを確認する方法でした。

さくらインターネットでオースコードを確認する方法

さくらインターネットでオースコードを取得するには、「ドメインの転出」申請をするとメールで通知されます。

ドメインの転出は、さくらの会員メニューから行います。

  1. 会員メニュー:契約中のドメイン一覧をクリック
  2. 当該ドメインの「転出」をクリック
  3. 問い合わせフォームが表示されるので、「質問内容」部分にドメインの情報を入力
    お問い合わせの種類:gTLDドメイン移管(転出)依頼
    申請ドメイン名:ドメインを入力
    管理者メールアドレス:自身のメールアドレスを入力
  4. 確認事項の同意にチェックをいれて次へをクリック
  5. 最終確認画面
  6. 送信完了
  7. メールでオースコードが通知される(3営業日以内)
さくらインターネットの会員メニューにログイン後、契約中のドメイン一覧をクリックする

問い合わせフォームからドメイン移管(転出)依頼をを選択し、ドメインを入力します。

出典:さくらインターネット・ドメイン移管転出の手続き

オースコードはメールで通知されます。

出典:さくらインターネット・ドメイン移管転出の手続き

以上、ドメインの認証コード(オースコード)とは何か、ドメインサービス各社で認証コードを確認する方法をまとめました。

Xserverドメイン

エックスサーバーを契約しているならドメインもXserverドメインにすれば一元管理が可能です。 .com,.netは新規取得費用が1円!ローマ字.jpも1円と、ドメイン取得・更新も最安値級です。

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.net 1円 1,670円 1円
.co.jp 4,136円 4,136円 4,136円
.jp 350円 1円 3,102円

ムームードメイン

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  新規取得 移転 更新
.com 初回0円
2個目以降750円
0円 1,728円
.net 1,628円 0円 1,628円
.co.jp 4,378円 - 4,378円
.jp 999円 0円 3,344円

お名前.com

お名前.comはおそらく日本最大のドメイン取得サービスです。通常のドメイン取得のほか、文字数が少なく覚えやすい、商品・サービス等を表現しやすいというプレミアムドメインも取り扱っています。 サポートもメール・チャットのほか電話でもサポートしています。DNS管理サービス、メール転送/URL転送も ドメイン取り扱い600種類以上

  新規取得 移転 更新
.com 0円

2個目750円

1,012円 1,402円
.net 0円

2個目750円

1,012円 1,628円
.co.jp 2,040円 1,320円 4,125円
.jp 330円

2個目1,880円

3,124円 3,124円

 

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