.comや.netドメインの管理を移管するときに必ず必要なオースコード(AuthCode)。
オースコード(Auth Code)とは、不正なドメイン移管を防ぐためにドメインに割り当てられている半角英数字からなる文字列です。
オースコード(Auth Code)は、ドメインを管理する会社によっては認証コード、認証鍵などの名称で呼ばれています。
汎用JPや属性型JPドメインにはオースコードはありません。.comや.netなどのドメインにオースコードが割り当てられています。
.comや.netドメインを移管する際にはオースコードが必ず必要となります。このオースコードがわからないと、ドメインの移管手続きをすることができないのです。
このようにドメイン移管に必要なオースコードを調べる方法をドメイン管理サービス各社ごとに紹介します。
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お名前.comでオースコードを調べる方法
1. お名前.com
でオースコードを確認するにはまず、ドメインNaviというドメイン管理するコントロールパネルにログインします。
2.ページ上部のナビゲーションバーの「ドメイン」>「利用ドメイン一覧」を選択します。

3.現在利用しているドメイン一覧が表示されるので、ドメイン名をクリックします。

4.ドメインの詳細画面で、ドメイン情報の中に「AuthCode」があります。

デフォルトでは何も表示されていない状態ですので右端の「表示」を押せばAuthCodeが表示されます。

表示されているオースコードをコピーして移管申請に利用します。
ムームードメインでオースコードを調べる方法
ムームードメイン
でオースコードを確認するのはお名前.comよりも簡単です。
1. ムームードメインのコントロールパネルにログインをします。
2.ログインすると最初のページに契約しているドメイン一覧が表示されるので当該ドメインをクリックします。

3. ドメインのWHOIS情報の下あたりに「認証コード」があります。これがオースコードになります。

※WHOIS情報をムームードメインの情報に代理公開している場合は認証コード(オースコード)は表示されません。
whois情報にて「弊社の情報を代理公開にする」を選択されている場合、
認証コードを取得できません。
「 WHOIS情報変更 」にてお客様の情報に変更されたのちご確認ください。
上記のような記載があるので、WHOISで登録されている情報を自身の情報に変更する必要があります。

エックスサーバードメインでオースコードを確認する方法
でオースコードを確認するにはウェブ上では確認できません。メールでお知らせする形になっています。
エックスサーバーのアカウントマネージャーにログインをします。
ドメイン欄にある当該ドメイン名をクリックします。
ドメインの契約情報が表示され、「Whois情報」の中の最後に「認証鍵」があります。この「認証鍵」がオースコードになります。この欄にある「レジストラコンタクトに認証鍵を送信する」をクリックします。

Whois情報を代理公開している場合は変更が必要
※エックスサーバーでのWhois情報を代理公開している場合はオースコードのメールを受け取ることができません。代理公開をやめて自身の情報を登録する必要があります。
Xserver Inc.(弊社)名義で代理公開するのチェックを外し、自分の情報を登録します。メールアドレスが利用できるアドレスかどうかも確認します。

WHOIS情報を変更すると登録するメールアドレス宛に「メールアドレス有効性確認」が必要な場合があります。

「「レジストラコンタクトに認証鍵を送信する」をクリックします。

すると、「レジストラコンタクト認証鍵を送信しますか」と確認画面が表示されるので送信します。


オースコードがメールで届きます
そうすると登録したメールアドレス宛に「認証鍵(Auth Info)のご案内」というメールが届きます。

以上がエックスサーバードメインでオースコードを確認する方法でした。
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