Adobe Creative Cloudコンプリートプランをとにかく安く購入したい人は必見、普通に購入するよりもかなりお得に買える方法。
Adobe CCの学生・教職員個人版なら社会人も購入OKで商用利用可能です。プランの購入からインストール方法、2年目以降の更新方法も説明します。
デザイナー、イラストレーター、フォトグラファー、YouTuberなどWEBデザイン、DTP、動画編集などクリエイティブな仕事をしているなら制作はAdobeのアプリケーションは必須条件です。
取引先から印刷データやデザインカンプをもらうのはほぼAdobe Illustrator、InDesign、Photoshopのデータです。
業務上、Adobeアプリは必要不可欠な存在です。
CC以前のバージョン(Adobe Creative Suiteなど)は、ソフト買い切り時代は1つ10万円前後するものでした。
バージョンがCCになってサブスクリプション体系になり、月払いも可能になって利用しやすくなった感がありますがやはり高い・・・。
2022年4月にはまた値上げされるとの発表がありました。
年間払いの月額請求額は 232 円上がり、6248 円から 6480 円に変更されます。
Creative Cloud 個人版 2022 年の価格改定について
月払いの月額請求額は 402 円上がり、9878 円から 10280 円に変更されます。
Adobe公式サイトからサブスクリプションを購入すると年間7万円以上!高いです・・・!>> Adobe Creative Cloud プランの比較
少しでも出費を抑えたいなら、クラックではなく正規の方法で安く購入することができます。
クラックは違法ですが、これから紹介する方法は違法ではありません!
Adobe CCコンプリートプランを安く使いたいなら
「学生・教職員個人版」を購入する
の一択です。
すぐに「Adobe CC学生・教職員個人版」を確認したい場合はこちらまでページ内リンクで飛んでください。
>> Adobe認定スクールのCCライセンス付き講座
Photoshop,Illustratorしか使わない場合は、「Amazonのセールを狙って購入」がオススメです。>> Amazonのセールで購入
Adobe CC学生・教職員個人版とは
ここでのAdobe CC学生・教職員個人版とは
Adobeプラチナスクールパートナーの通信講座+Creative Cloudライセンス1年セット
を指します。
Adobeプラチナスクールパートナー
Adobe認定スクールのうち、プラチナスクールパートナーのスクールは受講者にアドビ製品を特別価格で提供することが認められているのです。
Adobeに認定されたプラチナスクールパートナー各教育機関では、1ヶ月以上の通信講座とAdobe CCのコンプリートプラン1年ライセンスとセットで販売しています。
Adobe CCの学生・教職員版の購入対象
Adobe公式ページには
「学生・教職員個人版をご利用いただける対象は、13 歳以上かつアドビが指定する以下の教育機関に在籍/在職する方です。」
と記載されています。
この教育機関には社会人も通うデザインスクールや専門学校、通信講座も含まれています。
この通信講座は学生だけでなく会社員、主婦でも申し込むことが可能なのです。
Adobe CC学生・教職員個人版のメリット
- 通常の5割弱の価格で利用できる
学生・教職員版ライセンスの最大のメリットはやはり価格です。もちろん通常ライセンスと使える内容に違いはありません。 - 商用利用も可能
正式には「Adobe CC 学生・教職員個人版」ということですが商用利用も可能です。 - 2年目以降も更新OK
学生・教職員個人版のライセンスは1年ですが、2年目以降も同じ方法で購入可能なので毎年更新できます。 - アプリケーションの基本が学べる
Illustrator,Photoshop,Premire Pro,DreamWeaverなどの基本を学びたい人にはおすすめのセットです。講座でやった課題などを添削もしてくれるのでちゃんと理解できているかを確認することもできます。
Adobe CC学生・教職員個人版のデメリット
学生教職員版を利用していてデメリットを感じることはありませんが、約4万円程度の金額を一括出費があることぐらいでしょうか。
※教育ローンが使えるスクールもあります。
Adobe認定スクールの講座
ここからは学生教職員個人版を扱っているAdobe講座を紹介します。
ヒューマンアカデミー たのまな

Adobeプラチナスクールパートナー、ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」。
「たのまな」のAdobe CCライセンス付き講座がAdobeベーシック講座です。
Adobeベーシック講座は受講期間が1ヶ月・3ヶ月・12ヶ月の3コース用意されています。
Adobeベーシック講座(1ヶ月コース) 39,980円(税込)
講座に含まれるもの
- AdobeCreative Cloiud ライセンス1年分
- 動画教材20時間
- 視聴期間1ヶ月
- サポート期間3ヶ月
Adobeベーシック講座(3ヶ月コース) 45,800円(税込)
講座に含まれるもの
- AdobeCreative Cloiud ライセンス1年分
- 動画教材20時間
- 視聴期間3ヶ月
- サポート期間13ヶ月
Adobeベーシック講座(12ヶ月コース) 76,800円(税込)
講座に含まれるもの
- AdobeCreative Cloiud ライセンス1年分
- 動画教材20時間
- 視聴期間12ヶ月
- サポート期間25ヶ月
たのまな Adobeベーシック講座の特徴
- 動画教材の視聴期間が選択可能
- 動画教材でわからなかった個所は回数無制限で質問可能
- シリアルコード発行は1〜3営業日
- オリコローン、Amazon Payで決済可能
たのまな Adobeベーシック講座で学べるアプリケーション
たのまなの講座で学べるのは以下のアプリケーションです。動画やWebデザイン系を学びたい人向けですね。

たのまなのAdobeベーシック講座についてもっと詳しく知りたい方はこちらが参考になります。
ヒューマンアカデミーたのまなはAdobe CC2年目以降も継続OK
デジハリオンラインスクール

デジハリオンラインはWebデザイン、DTPはもちろんプログラミング、映像スクールで有名な「デジタルハリウッド」のオンラインスクールです。
まだ私がネット関連、デザイン業界に入ったころ(約20年以上前)に知人がDTPを勉強するのにデジハリに通っていると言っていてその「デジハリ」という響きにおおっかっこいい!と思ったのを覚えています。
デジハリオンラインスクールでもAdobe CCライセンスとセットになったAdobeマスター講座があります。
なんと言っても、デジハリオンラインのAdobe講座はライセンスの発行スピードが早いのが特徴です。(最短10分!)
デジハリオンライン Adobeマスター講座 39,980円(税込)デジハリ Adobeマスター講座に含まれるもの
- AdobeCreativeCloud ライセンス1年分
- 基礎動画教材(46時間)
- 動画視聴期間1ヶ月
- 課題添削期間2ヶ月
デジハリ Adobeマスター講座の特徴
- 申し込み(支払い完了)後、最短10分で使えるようになる
- 土日祝日でもシリアルコード発行可能(クレジット決済・コンビニ払い)
- プロのクリエイターが課題添削(3回まで)
デジハリ Adobeマスター講座の教材(学べるアプリケーション)
デジハリのAdobeマスター講座で学べるのは以下のアプリケーションです。HTMLや動画、DTPに欠かせないInDesignまで網羅されています。

・Illustrator/Photoshop
・HTML/Dreamweaver
・After Effects/Premiere
・InDesign
アドバンスクールオンライン

アドバンスクールオンラインは福岡に本社があるアドバンスクールが運営するオンラインスクールです。
アドバンスクールのAdobe講座には1年ライセンスだけでなく、2年、3年ライセンスがついている講座があります。
2023年7月現在、2年プラン・3年プランは販売停止中で1年プランのみとなっています。
2年プラン・3年プランの販売再開は未定とのこと多です。
ライセンスの更新が面倒に感じる方、忘れてしまうのが心配な方にはいいですね。
アドバンスクールオンライン WEB/DTPエキスパートコース の特徴
- Adobe CC学生・教職員個人版のライセンスが1〜3年間まである
- Adobe CC11種類の通信講座を受けることが可能
- 通信講座の受講期間が14ヶ月!
- 引き換え発行は3営業日以内
アドバンスクールオンラインは11講座、14ヶ月受講期間あり!
アドバンスクールオンラインでは、Adobeの定番から最新のアプリまで11種類(!)の講座を受講できます。
受講期間も14ヶ月と長い!Adobe初心者でも、これから動画を学びたい人、DTPをやりたい人にも幅広く対応してます。

- Illustrator2022講座
- Adobe XD 講座
- Premiere Pro2022講座
- InDesign2021講座
- Photoshop2022講座
- Dreamweaver2021講座
- AfterEffects2020講座
- HTML5&CSS3 講座
- Fresco2019講座
- Dimension2019講座
- Aero2020講座
Adobe Dimensionはグラフィックデザイナーのために開発された3Dツール。3Dと2Dを組み合わせて簡単に商品のモックアップやイメージが作れるアプリです。
Frescoは一部ではIllustratorよりも描きやすいと人気の描画アプリ。
このような鉄板のAdobeアプリ以外にも最新のアプリの使い方を学べる講座も用意されているので、前から気になっていた人はこの機会に学ぶのもいいかも。
受講期間も1年あるから焦らず学習することができるものメリットです。
1年間プラン 39,980円(税込)
- Adobe Creative Cloud 学生・教職員個人版 1年間ライセンス
- Adobe CC オリジナル通信講座11講座セット(受講期間は1年間)
Adobe CCの2年目以降の更新方法
たのまなAdobeベーシック講座、デジハリオンラインAdobeマスター講座の2年目以降の更新方法はどうなるでしょうか。
Adobe CCのライセンスは1年かぎりで自動更新はされませんので、2年目以降も使いたい場合は再度Adobe講座に申し込みします。
新たなシリアルコードを発行されたら、Adobe CCのサイトでシリアルコードを登録すればライセンスが更新されます。
アドバンスクールオンラインのAdobe通信講座 はライセンスが1年・2年・3年と種類があります。長く契約しても割引にはならないのですが、毎年更新するのが面倒だと感じるなら、アドバンスクールオンラインがおすすめです。
Adobe CCが期限切れでも更新可能?
Adobe CCのライセンス有効期限が切れてしまっていても、Adobe CCサイトからシリアルコードを登録すれば同じAdobeIDで引き続き利用できます。
Adobe CCをAmazonのセールで割引購入する
Adobe CC製品はAmazonでも購入可能です。Adobe CCのコンプリートプランは12ヶ月版、24ヶ月版、36ヶ月版があります。
24ヶ月版と36ヶ月版があるのはAmazonだけのようです。
Adobe Creative Cloud コンプリート|12か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版
Adobe Creative Cloud コンプリート|24か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版(Amazon.co.jp限定) ¥128,890(2022年5月15日時点)
Adobe Creative Cloud コンプリート|36か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版(Amazon.co.jp限定) ¥189,389(2022年5月15日時点)
IllustratorとPhotoshopしか使わないのならAmazonの割引セールが狙い目
コンプリートプランの他にもAdobeの公式サイトにはない「Adobe Illustrator CC + Photoshop CC|12か月版」があります。
IllustratorとPhotoshopを単体でそれぞれ購入するよりも安くなっています。
Adobe Creative Cloud フォトプラン(1TB付)+Illustrator CC |12か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版
オンラインコード版とパッケージコード版が販売されていてなぜかオンラインコード版の方が安くなっています。これがAmazonの開催するタイムセール、ブラックマンデーセール、サイバーマンデーセールなどになるとさらに割引になります。
またライセンス期間がまだだいぶ残っている時に購入にしてもライセンス期間は普通に更新されるとのことです。
Amazonのセールをいち早く知るには
Amazonのセール情報を定期的に入手したい場合はGoogleアラートに登録する方法があります。
Googleアラートに登録しておけばGoogleが自動的に新着情報を検知してお知らせしてくれます。
Adobe CCの豆知識・よくある疑問点
Adobe Creative Cloudを利用する上での豆知識&便利な機能まとめ
法人名義で購入できる?
アカデミック版(学生・教職員個人版)は個人でのみ利用可能で法人名義での申し込み・利用はできません。
個人で購入して会社のPCにインストールするのは可です。
領収書の発行は可能
たのまな、デジハリとも申し込み時領収書発行希望すれば可能です。
商用利用は可能?
アカデミック版(学生・教職員個人版)は個人でのみ利用だけれど、商用利用は可能です。
Adobe CCのインストール台数
Adobe CCは何台のPCにインストールすることができるのか?
Adobe CC以前のAdobeCSでも同じだったと記憶していますが個人の1ライセンスでインストールできる台数は2台までです。
でも2台同時に起動することはできません。
以上、Adobe CCコンプリートプランを安く購入する方法でした。仕事上必須のAdobeアプリケーションをお得に導入しましょう!