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「承認メールが届かない」などドメイン移管が失敗する原因と注意点

2022-05-24

「承認メールが届かない」などドメイン移管が失敗する原因と注意点

独自ドメインは利用しているサーバーと同じ会社で管理しなくても、ドメインを利用することは可能です。

また「サーバー契約でドメインが永久無料」というサービスを行うレンタルサーバーも増えてきました。

ドメインの管理会社を変更する手続きを「ドメイン移管」と言います。

しかしドメインを移転申請したのに却下されてしまった。。。という事例も結構よくあります。ドメイン移管はちょっとした原因で失敗してしまいます。

また移管申請には何日かかかる場合があるので何度も移管申請するとそれだけ時間がかかってしまうので、移管前にドメインの状況を確認ておく必要があります。

ドメイン移管が失敗する理由をまとめてみました。

ドメイン移管が失敗する原因は、
・属性型JPドメイン(.co.jp, .ne.jp, .ad.jpなど)
・汎用JPドメイン(.jp)
・JP以外のドメイン(.com, .net, .orgなど)
ドメインの種類によって条件が異なる場合があります。

全ドメイン共通とドメイン別に原因を挙げています。

以下の内容に当てはまるかどうか確認してみてください。

全ドメイン共通の移管失敗の原因

  • ドメイン登録期限が間近
  • ドメイン移管ロック(レジストラロック)が設定されている
  • 現在のドメイン会社で手続き中のものがある
  • 自動更新が設定されている

汎用JPドメインの移管失敗の原因

汎用JPでのドメイン移管が却下になる理由です。

  • Whois情報が登録されている内容と異なる
  • 複数のドメインを移管申請していてそれぞれのWhois情報が異なる

属性型JPドメインの移管失敗の原因

  • Whois情報の登録担当者情報ある[電子メイル]が未登録またはメールアドレスが無効である
  • 登録組織と登録担当者名が違う

JPドメイン以外のドメイン移管失敗の原因

.comや.netなどJPドメイン以外のドメインが対象になります。

  • オースコードが間違っている
  • ドメインの取得または移管から60日経過していない
  • ドメインの残りの登録年数が9年以上ある

※お名前.comではドメインの登録期間は最大10年となっているため、登録年数が9年以上ある場合は移管申請できないとのことです。

ドメイン移管失敗になるよくある原因

【理由1】ドメイン登録期限が間近

全ドメインで共通することですがドメインの更新期限が迫っている場合はドメイン移管はできません。

JPドメイン31日以上
JPドメイン以外15日以上
お名前.comのドメイン移管に必要なドメインの登録期限残数

上記はお名前.comの場合ですが、他社でも当てはまります。どのぐらいの日数が必要かは会社によって違いますが、登録期限まで1ヶ月以上の余裕がないと厳しいでしょう。

ドメイン期限が1ヶ月を切っている場合は、現在の管理会社で更新をしてから移管申請をしましょう。

【理由2】ドメイン移管ロック(レジストラロック)が設定されている

ドメイン移管が却下されてしまう理由で多いのがレジストラロックと言われるドメイン移管を禁止する設定がされていることです。

ドメイン管理会社によっては初期状態で移管がロックされていることもあるので、登録状況を確認してみましょう。

エックスサーバーの場合、ドメインの解約申請をしないとレジストラロックは解除できません。

【理由3】現在のドメイン管理会社で手続き中のものがある

現在のドメイン管理会社で何か手続きを行っている場合、例えばWhois情報を変更していてまだ変更が完了していない、など手続きが完了していない場合はドメイン移管は却下されてしまします。

登録情報などの変更が完了してから移管申請します。

【理由4】ドメインの自動更新設定が有効になっている

これも見落としがちですが、ドメインの自動更新が有効になっていると申請が却下されてしまいます。

新規取得したり、更新したりするタイミングで自動更新が自動的に有効になる場合もあります。自動更新設定がされていたら解除しましょう。

【理由5】Whois情報が異なる(JPドメイン)

移管申請の時に入力したまたは登録されているWhois情報が、実際登録されている情報と異なると却下されてしまう場合があります。

Whois登録情報を確認して、必要であれば情報変更をしてから移管申請しましょう。

※属性型JPドメインの場合、登録情報変更は有料の場合があります。

Whois情報代理公開を設定している場合は、解除が必要です

【理由6】承認メールが届かないため承認作業ができない

ドメイン移管をする時、必ずドメインの登録者(または登録担当者)のメールアドレス宛に「ドメイン移管の承認」をするかどうかのメールが配信されます。

ドメインに登録されているメールアドレスが有効でない場合、承認メールが届かないため承認できず、結果的に移管が却下されてしまいます。

登録されているメールアドレスが有効なアドレスかどうかを確認しましょう。

ホームページを外注したり、サイト管理を外部の会社に任せていたりすると、ドメインの管理もその会社で行っている場合があります。
そのような場合は管理している会社へドメイン移管の承認作業をしてもらうよう依頼する必要があります。

【理由7】オースコードが間違っている

.comや.netなどJPドメイン以外のドメインはオースコードと呼ばれる文字列がドメインごとに設定されています。

移管の時にオースコードの入力が間違ってしまうと申請却下されてしまうので、コピペする時は注意しましょう。

【理由8】ドメイン登録から60日以上経過していない(JPドメイン以外)

ドメインを取得したり移管したりしてから60日経過していないと、ドメイン移管は失敗する可能性大です。

ドメイン移管に失敗しないために、ドメイン移管する時の注意事項

ドメイン移管を失敗いないためには、事前に登録情報や設定状況を確認しておくことが重要です。

  • Whois情報を確認する(特にメールアドレス)
  • 登録期限を確認する(次の更新日時からどのぐらい期間があるか)
  • 自動更新を解除する
  • レジストラロック(移転ロック)を解除する

.co.jpドメインを移管する手順を説明している記事も参考になるかもしれません。

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