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Gmailに他のメールアドレスを追加して送受信する方法

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Gmailに他のメールアドレスを追加して送受信する方法

ソラミ♪

Webエンジニアをやりつつ、デザインにも携わる株式会社コムワークの中の人。WordPress、Adobeアプリ、カワウソ好き。 2015年から当ブログ運営|2008年からGmail使用中|WordPress制作10年以上|15社以上のレンタルサーバー利用経験|100件以上のドメイン取得運用|サイト・ドメイン移転多数 »  もっとくわしく

GmailにはGmailアドレスだけでなく、例えば会社のメールアドレスやお店のメールアドレスなどの独自ドメインのメールアドレスや他のフリーメールアドレス(OutlookやYahoo!メールなど)を追加することができます。

仕事や趣味などで複数のメールアドレスを使っている場合、Gmailに集約させれば一括管理ができるのでとっても効率的にメール管理ができます。

また、受信だけでなく独自ドメインのメールアドレスとして送信もできるので、わざわざ会社に戻ってPCを開いてメール送信しなくてもGmailから会社のメアドで送信可能です。

本記事ではGmailに他のメールアドレスを追加して送受信する方法を解説します。

Gmailに他のメールアドレスを追加して受信する2つの方法+α

Gmailでプロバイダや独自ドメインなど他のメールアドレスで受信する方法は大きく二つあります。

1. GmailでPOP受信をする

一つ目は一般的なメーラーと同じように、GmailでPOP受信設定をしてメールを受信する方法です。

Gmailに他のメールアドレスを追加して受信する方法1・POP受信する

POP受信は、上記図のようにGmailが定期的にサーバーにアクセスし、メールが届いているかを確認してダウンロードするイメージです。

メール受信の流れ:
Gmailがサーバーにアクセスする → サーバーからメールをダウンロードする → Gmailでメールを受信する。

デメリットはメール受信の間隔はGmailで決められているため、リアルタイムでメール受信ができないことです。

2. Gmailへ自動転送する

二つ目はレンタルサーバーでGmailに自動転送するように設定してメールを受信します。

Gmailに他のメールアドレスを追加して受信する方法2・サーバーでGmailへ自動転送する

サーバーで自動転送設定することで、サーバーにメール届くと自動的にGmailに転送されます。

メールの流れ:
メールがサーバーに届く → サーバーがメールをGmailに転送する → Gmailでメールを受信する。

この方法ではほぼリアルタイムでメール受信ができますが、SPFやDKIMの設定をしておかないとGmailにメールが届かないor迷惑メール扱いになる可能性があります。

POP受信と自動転送の比較

メリットデメリット
POP受信・Gmailでメールを一元管理できる・設定に手間がかかる
・メールの受信がリアルタイムでない
自動転送・設定が簡単
・即メールが届く
・SPFやDKIMの設定をしていないとメールが届かない可能性がある

GmailアプリはIMAP受信ができる

Gmail以外のメールアドレスを受信する方法は2つと言ってしまいましたが、GmailアプリではIMAPでメール受信することができます。

但し使えるのは設定したデバイスのGmailアプリでのみになり、他の端末でGmailを開いても設定は同期されません。

1. GmailでPOP受信をする手順

ここからは実際にGmailでPOP受信をする設定方法です。POP受信設定と一緒にSMTP設定もすると、受信したアドレスでGmailから送信できるようなります。

設定時に必要になる情報(あらかじめ以下の情報を用意しておくとスムーズに設定できます)

  • 追加するメールアドレスのユーザー名
  • メールアドレスのパスワード
  • 受信メールサーバー(POPサーバー)とポート番号
  • 送信メールサーバー(SMTPサーバー)とポート番号

設定はすべてブラウザ版のGmail(PC)で行います。Gmailアプリでは設定できません。

例として、Xserver、さくらサーバー、ConoHa WINGの場合の設定例を載せています。

step
1
設定画面を開く

右上の設定(ギアアイコン)をクリックし、クイック設定の下にある「すべての設定を表示」をクリックします。

step
2
「アカウントとインポート」

「アカウントとインポート」タブメニューを開き、「他のアカウントのメールを確認:」項目にある「メール アカウントを追加する」をクリック

step
3
メールアカウントの追加

メールアカウント追加のポップアップウィンドウが開くので「メールアドレス」を入力します。

step
4
他のアカウントからメールを読み込む

「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」が選択された状態で「次へ」をクリック。

step
5
メールの情報を入力

メールの設定情報を入力します。

設定項目エックスサーバー の例さくらインターネットの例ConoHa WINGの例
ユーザー名メールアドレスと同じメールアドレスと同じメールアドレスと同じ
パスワードメールアドレスのパスワードメールアドレスのパスワードメールアドレスのパスワード
POPサーバー
(ホスト名)
サーバーID.xserver.jp
例:sv14000.xserver.jp
初期ドメイン.sakura.ne.jpメールサーバーはコントロールパネルで確認
例:mail56.conoha.ne.jp
ポート
(POP over SSL)
995995995
Xserver、さくらサーバー、ConoHa WINGの場合のPOP受信入力例
チェック項目内容
取得したメッセージのコピーをサーバーに残すチェックを入れるとGmailで受信してもサーバーにメールが残る
メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する基本チェックを入れる
受信したメッセージにラベルをつけるチェックを入れるとこのアドレス宛のメールにラベルがつくので受信トレイでわかりやすくなる
メッセージを受信トレイに保存せずアーカイブするチェックを入れると受信トレイにはメールは表示されない
追加アカウントのメール設定内容

入力後、「アカウントを追加」をクリックすると設定が完了します。

step
6
メールアカウント追加完了

メール送信もできるようにしますか?と表示されるので「はい。【メールアドレス】としてメールを送信できるようにします。」を選択して次へ(※あとで設定することもできます)

受信したメールアドレスで送信できるようにしておいた方が、メールの管理もしやすく、メールの相手(クライアントやお客様など)も混乱が少ないのでやっておくのがおすすめです。

step
7
メールアドレスの名前を入力

メールアドレスの名前を入力(送信元として表示される名前)
エイリアスとして扱いますにチェックが入った状態で「次のステップ」をクリック。

step
8
SMTPサーバー情報を入力

SMTPサーバー・ユーザー名・パスワードを入力します。共有レンタルサーバーの場合、SMTPサーバーとPOPサーバーは同じことが多いです。

設定項目エックスサーバー の場合さくらインターネットの場合ConoHa WINGの場合
ユーザー名メールアドレスと同じメールアドレスと同じメールアドレスと同じ
パスワードメールアドレスのパスワードメールアドレスのパスワードメールアドレスのパスワード
SMTPサーバー
(ホスト名)
サーバーID.xserver.jp
例:sv14000.xserver.jp
初期ドメイン.sakura.ne.jpメールサーバーはコントロールパネルで確認
例:mail56.conoha.ne.jp
TLS/SSLSSLを使用したセキュリティで保護された接続「TLSを使用したセキュリティで保護された接続」
「SSLを使用したセキュリティで保護された接続」
どちらも可
「TLSを使用したセキュリティで保護された接続」
「SSLを使用したセキュリティで保護された接続」
どちらも可
ポート465「TLSを使用したセキュリティで保護された接続」:587
「SSLを使用したセキュリティで保護された接続」:465
「TLSを使用したセキュリティで保護された接続」:587
「SSLを使用したセキュリティで保護された接続」:465
Xserver、さくらサーバー、ConoHa WINGの場合の送信設定・入力例

step
9
確認メールを受信

追加するメールアドレス宛に、以下のような件名の確認メールが送信されます。

件名:Gmailからのご確認・【メールアドレス】を差出人としてメールを送信します

メール本文のURLをクリックします。

確認ボタンをクリックします。

step
10
設定完了

「確認が完了しました」
Gmailユーザーは【メールアドレス】としてメールが送信できるようになりました。

と表示されれば設定完了です。

再度、「アカウントとインポート」の設定画面を確認すると、メールアドレスが新しく追加されています。

GmailでのPOP受信の方法

前述のとおり、POP受信は一定間隔でGmailがメールサーバーを見にいくため、メールを受信するのに時間がかかることがあります。

今すぐメールを確認したいという時にには、手動でチェックする必要があります。

手動チェックの方法は「アカウントとインポート」を開いて、「メールを今すぐ確認する」をクリックします。

これが結構めんどくさいのです。それにGmailアプリではこの操作ができません。

リアルタイムで受信メールを確認したい場合は、自動転送をおすすめします。

※POPアカウントを自動チェックするサードパーティ製の拡張機能があるようです。

2. Gmailへ自動転送する

次にメールをGmailへ自動転送してメールを受信する方法です。

サーバーにメールが届いた時点でGmailへ自動転送されるので、受信がほぼリアルタイムなのがメリットです。

自動転送は契約しているレンタルサーバーで設定をします。

ここでは、Xserver、さくらサーバー、ConoHa WINGの設定例を紹介します。

Xserverのメール転送設定

  1. サーバーパネルにログイン
  2. メールアカウント設定>ドメイン選択をする
  3. メールアカウントの「転送」ボタンをクリック
  4. メールボックスにメールを残す設定と転送先メールアドレスを入力して「追加する」
Xserverのメール転送設定
メールアカウント一覧で転送したいアドレスの「転送」ボタンをクリックする
Xserverのメール転送設定
転送後にメールをサーバーに残すかどうかの設定と転送先アドレスを入力して「追加する」をクリック

エックスサーバー

さくらサーバーのメール転送設定

  1. サーバーコントロールパネルにログイン
  2. メール>メール一覧をクリック
  3. メールアドレスの「設定」ボタン>「詳細設定」をクリック
  4. 転送先アドレス欄にメールアドレスを入力して「保存する」
さくらサーバーのメール転送設定
メール一覧を開き、メールアドレスの設定>詳細設定をクリックする
さくらサーバーのメール転送設定
転送先アドレス欄にGmailアドレスを入力する

さくらインターネット

ConoHa WINGのメール転送設定

  1. サーバーコントロールパネルにログイン
  2. メール管理>メール設定>メール転送を選択
  3. 「+ 転送設定」ボタンをクリック
  4. 以下のように入力します。
    • ネームタグ:任意の名前(例:Gmailへ転送)
    • 判定箇所:送信先アドレス
    • 判定文字列:転送元のアドレス
    • 判定方式:完全一致
    • 転送先アドレス:Gmailアドレス
    • 転送方法:メールボックスにメールを残す/残さないを選択
ConoHa WINGのメール転送設定
転送条件の判定箇所「送信先アドレス」にするのが混乱しやすいポイント

ConoHa WING

サーバーで自動転送の設定が完了したら、ちゃんとメールが転送されるかテストしておくのを忘れずに。

Gmailにメールが届かない場合は、SPFレコードやDKIMなどの送信ドメイン認証が設定されているか確認しましょう。

Gmailの迷惑メール対策が強化されてサーバーのSPF、DKIM対応が必須になっています!
Xserverから送ったメールがGmailに届かない!? 原因と解決方法

他のメールアドレスで送信する手順

独自ドメインアドレスを使ってGmailから送信する設定します。これにより独自ドメインのメールアドレスをそのままGmail上で運用できます。

step
1
Gmail設定・「アカウントとインポート」で「他のメールアドレスを追加」

Gmailの設定画面>「アカウントとインポート」タブを開き、名前:(Gmailを使用して他のメールアドレスからメールを送信します)の項目にある「他のメールアドレスを追加」をクリックします。

step
2
送信メールアドレスを追加

返信先アドレスを指定しておくと、送信したメールに対する返信メールも指定したアドレスに届きます。

これ以降は、POP受信のStep8以降と同じ手順になります。

  1. SMTPサーバー情報を入力
  2. 確認メールを受信してURLをクリックして確認
  3. 設定完了

送信・返信時のデフォルト設定

別のメールアドレスでGmailから送信するときには、新規メッセージの差出人をプルダウンから選択できます。

でも、毎回選択するのは面倒だったりします。

Gmailではデフォルトの送信者とメール返信時の返信者の設定できます。

名前欄のメールアドレスの横にある「デフォルトに設定」をクリックすると、メール送信時の差出人にデフォルトで表示されるようになります。(変更は可能)

デフォルトの返信モードを選択:
「メールを受信したアドレスから返信する」を選択しておくと、メールを受信したアドレスから返信することができます。

まとめ

本記事ではGmailで他のメールアドレスを追加して送受信する方法を解説しました。

Gmailで他のメールアドレスを追加するには
・POP受信設定をする
・Gmailへ自動転送する
二つの方法があります。

受信メールをリアルタイムで確認したいならGmailへ自動転送する方をお勧めします。

他のアドレスでもGmailから送信できるように設定しておけば、独自ドメインメールを使ってGmailでメール管理ができるようになります。

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