ドメイン取得・移管も格安。Xserverで独自ドメインを取得するメリット・デメリット。

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国内シェアNO.1、個人だけでなく法人にも人気の高い「エックスサーバー」では、独自ドメインも取得可能で費用は国内最安値級です。

また料金が安いだけでなく、Whois情報公開代行など個人情報保護機能も万全で、エックスサーバーとの連携も簡単に行えます。

2019年から2023年にかけて登録ドメイン件数が100万件を超えたとのことで、ドメインサービスとしての人気も高まっています

本記事では、Xserverドメインで独自ドメインを取得するメリット・デメリットを取り上げます。

【10年以上の実体験】2012年からエックスサーバー利用中の筆者が徹底解説:
エックスサーバーは本当に最強?10年以上使ってわかった「良い点・悪い点」全公開!

Xserverドメインの特長・機能

Xserverドメインの特長・高い成長率

Xserverはレンタルサーバーとしては、国内シェアNo.1ということもあり結構知られた存在じゃないでしょうか。

Distribution of web hosting providers among websites that use Japan

ドメイン管理サービスとしても、ここ数年で大きく成長しています。

  • 2019年~2023年の登録ドメイン件数が累計100万件以上
  • 他社サービスからの乗り換え割合369%上昇
  • ドメイン継続率98.3%の高い水準
  • .comドメインの乗り換え数が60ヶ月連続プラス成長

事実、私自身も他社からXseverドメインへ移転している一人です。(移管したドメインは約20個!)

Xserverドメイン

Xserverドメイン: 成長率No.1の実績

Xseverドメインの機能

ドメイン自動更新Whois情報公開代行レジストラロック
1ヶ月前に自動更新無料無料
Xserverドメインの機能

Whois情報公開代行

Whois情報の代理公開は無料で利用可能で、Xserverドメインでドメイン取得した時点でWhois代理公開が有効になっています。個人情報を公開したくない人にはうれしいサービスです。

Xserverドメイン: Whois代理公開サービス

※汎用.jp、.都道府県.jpドメインは、初期設定では「公開連絡窓口情報のみ」が代理公開の状態で、ドメイン登録者名は公開されます。

JPRS Whoisでjpドメインの検索結果

登録者名も非表示にしたい場合、Xserver「Whois初期値設定」か「Whois情報設定」から手動で設定する必要があります。

関連記事WHOIS情報公開代行とは?無料で個人情報を非公開にする方法

レジストラロック

レジストラロックとは、ドメインが不正にレジストラ変更されることがないようにするセキュリティ機能で「移管ロック」「トランスファーロック」とも言われます。

Xserverドメインで管理されているドメインは「レジストラロック」が有効な状態です。

レジストラロックの解除する場合、ドメインの解約申請後、解除できるようになります。

Xserverドメイン: レジストラロック

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Xserverドメインのメリット・デメリット

Xserverドメインでドメイン取得、管理するメリットとデメリットは以下のような点になります。

  • ドメイン取得、移管費用が格安
  • 取得できるドメインは70種類以上
  • エックスサーバーと連携が簡単
  • ドメイン永久無料特典
  • Whois登録情報の代理公開が無料
  • 電話・メールサポートがある
  • 自動更新の時期が早い
  • エックスサーバー同士でドメインの管理を移せない
    (ドメイン譲渡は可能)
  • 複数ドメイン所有割引がない
  • 属性型JPドメインのWhois情報変更は有料になる

【メリット】ドメイン取得、移管費用が格安

一番のメリットと言って良いかもしれません。.comや.netをはじめ主要なドメインの取得・更新費用が国内最安値級です。

ドメイン取得更新移管
.com1円1,602円1,602円
.net1円1,878円1,878円
.co.jp4,136円4,136円4,136円
ローマ字.jp1円3102円3,102円
日本語.jp1円1,298円1,298円
.info308円2,029円2,029円
.org946円1,878円1,878円
.site99円4,908円4,908円
.xyz1円2,029円2,029円
Xserverドメインの主要ドメインの価格表。(2025年2月時点・税込)
上記以外のドメインも取り扱っています。ドメイン価格一覧はこちらから > Xserverドメイン

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追加費用なしのシンプルな料金設定

お名前.comやムームードメインなどGMOグループでは2023年2月から「サービス維持調整費」というシステムが導入され、ドメイン料金以外に10〜20%の追加費用が発生するようになりました。

「サービス維持調整費」は2~3ヶ月ごとに見直し、変動する料金。ちなみに2024年6月からは25%です。

Xserverドメインではドメイン取得以外の費用が発生することはありません。

私自身もお名前.comやムームードメインでドメインを管理していましたが、サービス維持調整費が導入されて以降、20個近くのドメインをXserverドメインに移管しました。

多数ドメインを管理していると、20%以上費用上乗せされるとばかになりません。。。

現在は管理しているドメインの大部分をXserverで管理しています。

Xserverドメインは維持調整費やオプション料金なし

.com, .net, .jpドメインが1円で取得できる

Xserverドメインでは、.com.netなど人気ドメインが「1円」で取得可能です。

  • .com, .netの場合、最初の1個目のドメインが「1円」で取得でき、2個目以降は770円となります。
  • 取得費用は格安でも、2年目以降の更新費用が高いドメインもあるので更新費用もチェックしましょう。
ドメインの種類取得費用(1個目)取得費用(2個目以降)更新費用
.com1円1,428円 → 770円1,602円
.net1円1,428円 → 770円1,878円
ローマ字.jp1円1,631円3,102円
日本語.jp1円831円1,298円
.blog1円480円3,820円
.xyz 1円280円2,029円
Xserverドメイン 1円で取得できるドメイン

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キャンペーン中なら移管費用も「1円」

Xserverドメインでは、不定期でドメイン移管キャンペーンを開催しています。

キャンペーン中なら、通常発生するドメイン移管費用が次年度の利用料込みで1円になります。

Xserverドメインのキャンペーン中なら移管費用が1円に!

Xserverドメインに他社からドメイン移管する手順を解説しています。これを見れば失敗なしでドメイン移管できます。

さくらサーバーからエックスサーバーへのドメイン移管を解説:

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【メリット】エックスサーバーと連携が簡単

Xserverアカウントで、ドメイン、サーバー契約を一元管理することができます。複数持っているXserverアカウントを一つに纏めることも可能。

エックスサーバー利用中なら、簡単な設定ですぐにサーバーとドメインの紐付けを行うことができます。

ネームサーバーはXserverを選ぶだけで設定OK
ドメインのネームサーバーはXserverを選ぶだけで設定OK

Xserverドメイン:ネームサーバーの設定

【メリット】ドメイン永久無料になる特典

エックスサーバーエックスサーバービジネスを契約すると、条件に応じて独自ドメインが永久無料になる特典があります。

  • エックスサーバーを利用している限り、ドメイン更新費用不要
  • ドメイン更新し忘れで失効してしまう心配がない

エックスサーバー スタンダードプランのみ、24ヶ月以上契約、自動更新設定の有効化が無料特典の条件です。
プレミアム、ビジネスプランには条件はなく、プラン契約するとドメイン無料特典を受けられます。

エックスサーバーのドメイン永久無料を詳しく解説

【メリット】サポート体制に定評あり

Xserverドメインのサポートは電話・メール・チャットがあります。メールでの問い合わせには24時間以内に返信をすると明言しています。

Xserverドメイン: サポートについて

筆者自身も何度かサポートへ問い合わせの経験がありますが、早ければ2~3時間程度で回答がもらえることもあります。

電話メールチャット
対応時間平日10:00〜18:0024時間365日受付平日10:00〜18:00
Xserverサポート対応時間

Xserverドメイン:お問い合わせ

【デメリット】エックスサーバー同士でドメインの管理移管ができない

ドメインを利用する上での機能は十分なのですが、Xserverにはお名前.comでいうところの「お名前IDの付け替え」のような、Xseverユーザー間でドメインの管理を移す機能がありません。

他のXserverアカウントへドメインの管理を移したい場合、「ドメイン譲渡」という書面での手続きをとらないとできません。

Xserverドメイン:第三者にご契約を譲渡する場合

【デメリット】複数ドメイン所有割引がない

ウェブサイトを複数管理していたり、ECサイトやブランド展開で複数サイトを運営している法人などではドメインを複数所有していることが多いです。

お名前.comではドメインの保有個数によって更新費用が割引になる料金体系になっていますが、Xserverでは複数ドメインを保有していても割引制度はありません。

【デメリット】属性型JPドメインのWhois情報変更は有料の場合がある

属性型JPドメイン(co.jp/ or.jp/ ne.jp/ gr.jp/ ac.jp/ ed.jp)のWhois情報を変更したい場合、エックスサーバーでは管理画面から自分で変更することはできません。

エックスサーバーサポートへ依頼する形になります。

また、変更する項目のうち、「組織情報」変更は有料となります。(1回2200円)

Xserverドメイン:Whoisについて

まとめ

以上、Xserverドメインで独自ドメインを取得するメリット・デメリットをまとめました。

デメリットとなる点もいくつかありますが、Whois情報代理公開には無料で対応しており、ドメイン管理するのに十分な機能を備えています。

さらにドメイン更新費用も国内最安級。

サーバーはXserverを利用していなくても、ドメインだけの管理も可能なので少しでもコストを抑えたいならXserverドメインはおすすめです。

この機会にXserverドメインを利用してみてはいかがでしょうか。

他社ドメインをXserverドメインに移管するなら、下記の記事が参考になります:

さくらサーバーからエックスサーバーへのドメイン移管を解説:

\ .com/ .net/ .jpが1円で取得!.jpは2/28まで! 維持調整費・追加費用なし/

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