Photoshop,Mac(QuickLook)でWebpを使えるようにする

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WordPressでも5.8からWebpをサポートされました。やはり画像が軽量化するのはサイト表示にとっては良いことです。

徐々にWebp形式の画像を扱うことが増えていくのかもと思い、Photoshop,MacでWebp画像が使えるようにしてみようと思います。

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PhotoshopでWebp形式で画像保存できるようにする

Photoshop 23.2から正式にWebp形式がサポートされています。

プラグインなしで、Photoshopで WebPファイルを開き、作成、編集、保存ができます。

Photoshopのバージョン確認

PhotoshopのバージョンはPhotoshop起動後の「Adobe Photoshopについて」からも確認できますし、Creative Cloud からも確認できます。(Macの場合)

Creative Cloudのアプリケーション画面

Photoshop 23.1 とそれ以前のバージョン用のプラグイン

最新Photoshop以外のバージョンはWebPShopプラグイン をインストールします。

Photoshop用のWebPファイル形式プラグイン
https://github.com/webmproject/WebPShop#installation

ダウンロードしたファイルをPhotoshopのプラグインフォルダにコピーします。

Macの場合:
/Applications/Adobe\ Photoshop\ 2022/Plug-ins/

macOS 10.15以降はファイルが開けないとメッセージが出る

OS15以降だとメッセージが表示される場合があります。

”WebPShop.plugin”が悪質なソフトウェアかどうかAppleでは確認できないため、このソフトウェアは開ません。

環境設定のセキュリティとプライバシーにて「このまま許可」をします。

私は上記の方法でできましたがターミナルからコードを以下のコードを実行して解決する方法がAdobeサイトに掲載されていました。

sudo xattr -r -d com.apple.quarantine /Library/Application\ Support/Adobe/Plug-Ins/CC/WebPShop.plugin

webp形式の画像にする方法

別名で保存を選択します。

画像の形式を「WebPShop」を選びます。

そうするとWebPshopのダイアログが表示されます。品質などを選択してOKすれば、.webp形式の画像が保存されました。

ついでにwebp画像をQuick Lookで見れるようにする

webp画像をQuick Lookプラグインをダウンロードできます。

https://github.com/emin/WebPQuickLook

以下のコマンドでもインストールできます。こちらのほうが例の開けませんメッセージが出なくて済むのでおすすめ。

curl -L https://raw.github.com/emin/WebPQuickLook/master/install.sh | sh
上記のコマンドを打てばこのメッセージは出なくて済みます

webp画像に変換してくれるアプリ

Photoshopを使わずにもっと手軽にWebp形式に変換したい場合はGoogle製の画像圧縮アプリSquooshが便利です。

https://squoosh.app/

SquooshはWebpだけでなくMozJPEG、BMP、JPEG、GIF、TIFF、JPEG 2000、PDFなども圧縮できます。WebアプリだけでなくChromeアプリもインストールできます。

Webpに対応しているブラウザと非対応のブラウザで画像を出し分ける .htaccess編集

Webp形式はすべてのブラウザがサポートしているわけではありません。サーバーも対応していないサーバーがあります。サーバーが対応していない場合はWebp形式の画像は諦めるしかありませんが、ブラウザの場合は非対応のブラウザにはpng,jpgを表示するように.htaccessを設置します。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTP_ACCEPT} image/webp

RewriteCond %{REQUEST_URI} (?i)(.*)(\.jpe?g|\.png)$

RewriteCond %{DOCUMENT_ROOT}%1%2.webp -f

RewriteRule (?i)(.*)(\.jpe?g|\.png)$ %1$2\.webp [L,T=image/webp,R]
</IfModule>

<IfModule mod_headers.c>
Header append Vary Accept env=REDIRECT_accept
</IfModule>

<IfModule mod_mime.c>
AddType image/webp .webp
</IfModule>

.webpと.jpg,.png画像の2種類を用意するのは手間ですがwebpがもっと一般化するまでは仕方ないですね。。。

WordPressならプラグインで対応も可能

画像最適化してくれる人気のプラグイン「EWWW Image Optimizer」ならWebPへの変換をやってくれます。

https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/

以上が PhotoShop(バージョン23は対応ずみ)とMacでWebP画像を表示する方法でした。

個人的にはMacのプレビューappがWebPに対応してくれたらもっと便利になるのにと思っています。

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この記事を書いた人

sorami

Webエンジニアをやりつつ、デザインにも携わる株式会社コムワークの中の人。WordPress、Adobeアプリ、カワウソ好き。
2015年から当ブログ運営|2008年からGmail使用中|WordPress制作10年以上|15社以上のレンタルサーバー利用経験|100件以上のドメイン取得運用|サイト・ドメイン移転多数 » 
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