本記事では無料お試し期間ありでXserverを申し込み登録する方法、登録からWordPressブログを始めるまでの手順をくわしく解説します。
Xserverではキャンペーンを随時開催しているので、安く登録することができます。またお友達紹介を利用してさらに安くお得に申し込む方法がありますのでお見逃しなく。
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エックスサーバーでできることを知りたい場合はこちら。
Xserverは本当に最強?10年以上使ってわかった「良い点・悪い点」全公開!
Xserverの登録方法は2つ「通常申し込み」と「WordPressクイックスタート」
Xserverでは、無料お試し期間のある「通常申し込み」と申し込みと同時にドメイン取得・WordPressのインストールまでできる「WordPressクリックスタート」があります。
通常申し込みとクイックスタートの違い
それぞれのできること・できないことを比較してみます。
申し込み時の違い | 通常申し込み | WordPressクイックスタート |
---|---|---|
お試し期間(10日間) | ||
独自ドメイン取得 | 独自ドメインなしでも登録可 | 独自ドメイン取得必須 |
他社からサーバー移行 | ||
料金の支払い時期 | 無料お試し期間終了までに支払う | 申し込みと同時に支払い |
支払い方法 | ・コンビニ払い ・クレジットカード ・銀行振り込み ・ペイジー ・翌月後払い(ペイディ) | ・クレジットカード ・翌月後払い(ペイディ) |
自動更新 | 手動設定 | 自動設定 |
独自ドメイン設定 | 手動設定 | 自動設定 |
WordPress | 手動でインストール | 自動インストール |
ドメイン永久無料特典 | 後から申し込み可 | 自動設定可 (スタンダードプランは要12ヶ月以上契約) |
WordPressクイックスタートがおすすめな人
クイックスタートは申し込みと同時にドメイン取得からWordPressテーマのインストールまでできるめちゃ便利なシステムですが、以下のような制限があります。
- エックスサーバーを使うことを決めている人
- 初めてドメインを取得してブログを始めたいと思っている人
- 面倒な作業なしで、できるだけ早くブログを始めたい人
XserverのWordPressクイックスタートは新たにブログ・サイトを立ち上げる初心者向きの機能です。
お試し期間ありの通常申し込みがおすすめの人
新規にサイトを立ち上げる人以外、既にドメインを取得済みの人はお試し期間ありの通常申し込みがおすすめです。
- 独自ドメイン既に取得済みの人
- 無料お試し期間でエックスサーバーの使い心地を試したい人
- 他社からエックスサーバーへサーバー移行したい人
- WordPressを使う予定のない人
エックスサーバーのキャンペーン・クーポンを利用して初回費用を安くする
エックスサーバーのキャンペーンを利用すれば、初回の支払い費用を安く抑えることができます。また当サイトのお友達紹介を利用すれば費用をさらに抑えることができます。
無料お試し期間ありでWordPressブログを始める手順
ここからは無料お試し期間ありでエックスサーバーを申し込みして、ドメイン設定→WordPressインストールしてブログを始める方法を見ていきます。
- エックスサーバーへ申し込み
- サーバーアカウント設定完了・お試し期間スタート
- ドメイン取得(既にドメイン取得済みなら不要)
- ドメイン設定(SSL設定含む)
- WordPress簡単インストール
1. エックスサーバーへ申し込み登録
- エックスサーバーの契約内容・料金プランを選択
- Xserverアカウントの登録(既にXserverアカウントがある場合は省略)
- メールで確認コード送信
- SMS・電話認証で本人確認
- 申し込み完了
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申し込みフォームに必要事項を入力、ここで一番大切なのは「サーバーID」と「プラン」です。
項目 | 説明 | 変更 |
---|---|---|
サーバーID(初期ドメイン) | 契約するサーバーの名前(自分専用の固有ID) | 後から変更不可 |
プラン | サーバー料金のプラン | 後から変更可能※ |
WordPressクイックスタート | WordPressの設定を一括で行えるオプション → チェックしない | — |
- サーバーID
既に文字列が入力されている状態ですが、自分の好きな名前に変更可能です(半角英数字)。
でも既に使われている名前は重複して登録できません。スペルミスなどがあっても変更不可なので要注意です!
ここで決めた文字は、初期ドメインやFTPアカウントになります。独自ドメインは契約後に設定します。
参考Xserver サーバーIDとは?自分で決める方法、使い方まとめ - プラン
プランは契約後からでもアップグレードが可能なので、一番安いスタンダードプランを選択で問題ないでしょう。
※ただしプランのダウングレードが可能なのは、サーバー契約期限月のみになります。
サーバーID、契約プランを決めて、Xserverアカウントの登録に進みます。
Xserverアカウントとは、エックスサーバーのいろいろなサービスを利用するときに必要になるアカウントです。
エックスサーバーにはサーバー以外にもドメイン、SSL、クラウドストレージなどのサービスがあり、Xserverアカウントでそれらのサービスを一括管理することができます。
Xserverアカウント登録に必要な情報
- メールアドレス
- パスワード
- 登録区分(個人契約か法人契約か)
- 名前
- フリガナ
- 住所
- 電話番号
入力したメールアドレスに6桁の確認コードが送信されるので、メールを確認してコードを入力します。
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続いて、SMS・電話による本人確認が必要にな場合があります。
SMS・電話認証で使う電話番号は、Xserverアカウントの電話番号と同じでなくてもOK、電話認証なら固定電話でも大丈夫です。0から始まる10桁か11桁の番号で認証を行います。
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以上で申し込みが完了です。「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」がメールで届きますので少し待ちましょう。
2.「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」・お試し期間スタート
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申し込み時に入力したメールアドレス宛てにエックスサーバーより「【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間] (XXX.xsrv.jp)」という件名でメールが届きます。(「XXX」は自分で決めたサーバーID)
このメールにはエックスサーバーのインフォパネル(サーバー契約管理画面)、サーバーパネル(サーバーの管理画面)へのログイン情報が記載されています。
お試し期間中は、メールアカウントの作成やFTPアカウントを新たに作れません。
Xserveアカウント(旧インフォパネル)・サーバーパネルとは
「Xserverアカウント」(旧インフォパネル)とはエックスサーバーの料金の支払いや登録情報、利用期間などの契約関連の管理画面です。以前はインフォパネルという名称でした。
「サーバーパネル」とはエックスサーバーで使うドメイン設定やメールアカウント、FTPアカウント、バックアップなど色々な操作するためのサーバー用コントロールパネルです。
「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メールに記載されている、▼ユーザーアカウント情報の部分に記載されている会員IDとインフォパネルパスワードを使い、まずはインフォパネルにログインします。
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インフォパネルログインして最初に表示されるページに「ご契約一覧」があり、サーバーの部分に今回申し込みしたサーバーIDがあり、その右側に「操作メニュー」で「サーバー管理」「ファイル管理」というボタンがあります。
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「サーバー管理」をクリックするとエックスサーバのサーバーパネルへ遷移します。
サーバーパネルに直接ログインも可能
サーバーパネルにはインフォパネルからでなく直接ログインすることもできます。
サーバーパネルのID・パスワードは、XserverアカウントにログインするID・パスワードとは別物です。
サーバーパネルのID・パスワードは「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メールに記載されています。
3. 独自ドメインを取得する
独自ドメインでブログやホームページを公開するためには、まずドメインを取得しないといけません。
既にドメイン取得済みの場合は、飛ばして4.独自ドメインの設定に進みます。
まだドメインを取得していない場合は、エックスサーバーで取得すれば手続きも簡単で、サーバーと一緒に管理ができます。
関連記事エックスサーバーで取得できるドメインや機能については下記記事で詳しく解説しています。
エックスサーバーならドメイン料金が取得も移管も最安。Xserver Domain
また、エックスサーバーには、条件を満たせば独自ドメインが永久無料になる特典があります。またドメイン永久無料特典はドメイン移管にも対応しています。
※お試し期間中はドメイン無料特典は利用できません。
特典の対象になるか下記記事で確認することができます。
Xserverアカウントから、ドメイン取得ができます。
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4. 独自ドメインを設定する
サーバーパネルで独自ドメインを設定します。サーバーパネルにログインします。右上の「ドメイン」の中にある「ドメイン設定」をクリック。
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「ドメイン設定追加」タブを選択し、「ドメイン名」に独自ドメインを入力。
※「無料独自SSLを利用する」にチェック
※高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にするも基本的にチェックのままでOK
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※無料独自SSLを利用するにはドメインがXserverのネームサーバーになっていないとエラーになります。
無料独自SSLはあとから設定も可能です。
無料独自SSLを後から設定する方法
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入力内容を確認後、「追加する」をクリックし、独自ドメイン設定が完了です。
この段階で独自ドメインをブラウザで確認しても「無効なURLです」と表示されます。 サーバー設定が反映されるまでに数時間〜長くて72時間ほどかかります。
5. WordPress簡単インストール
次にWordPressのインストールです。
エックスサーバーにはWordPressを簡単な設定だけでインストールできる「WordPress簡単インストール」機能があります。
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サーバーパネルで左下にあるWordPress >「WordPress簡単インストール」を選択します。
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ドメインを選択する画面になるのでWordPressをインストールしたいドメインを選択します。
ページを進むと「インストール済みWordPress一覧」と「WordPressインストール」というタブがあるので、「WordPressインストール」のタブをクリック。
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WordPressのインストールに必要な情報を入力します。
入力項目 | 項目の説明 |
---|---|
バージョン | インストールするWordPressのバージョン |
サイトURL | WordPressをインストールするURL。 ドメイン名+/(スラッシュ)以下を指定するとそれがWordPressのURLになります。 ドメインのトップディレクトリをWordPressで表示させたい場合は/スラッシュ以下は何も入力しません。 インストールURLを後から変更するのは面倒なので注意して決めましょう。 |
ブログ名 | WordPressで作るブログ名、サイト名を入力します。ここは後からWordPress内で変更可能です。 |
ユーザー名 | WordPressにログインするユーザー名です。アルファベットで指定。ユーザー名も変更できないので注意。 |
パスワード | ログインするパスワードを設定。後から変更可能ですがあまり簡単なもの(ユーザー名と同じとか)にすると不正アクセスの原因になるので注意。 |
メールアドレス | WordPress管理用のメールアドレスを入力します。 |
キャッシュ自動削除 | cronによりWordPressのキャッシュを一定間隔で削除してくれます。 |
データベース | 事前にデータベースを作成していない場合は、「自動でデータベースを生成する」を選択 |
メモ | 管理用のメモ欄です |
テーマ | WordPressのテーマ(デフォルト・無料テーマ・有料テーマ)を一緒にインストールできます。 |
テーマオプション | 選択したテーマの子テーマ、プラグインを一緒にインストールできます。 |
確認画面が表示され、「インストールする」をクリックするとインストールが始まります。
インストール完了までに数秒〜数十秒かかる感じです。完了画面が表示され、WordPressのインストールが完了します!
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ログインURLが記載されているのでクリックするとWordPressのログイン画面に遷移します。
ユーザー名、パスワードでログインできたらWordPressが使えるようになり、ブログをスタートできます。
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サーバーパネルのインストール済み一覧には作成したWordPressが表示されます。
以上、エックスサーバーで無料お試し期間ありの新規申し込み登録の手順と、ドメイン設定・WordPressインストールをしてブログを始める方法を解説しました。
WordPressクイックスタートでのエックスサーバー登録も簡単ですが、「WordPress簡単インストール」があるので手動でWordPressをインストールするよりもはるかに簡単にWordPressが使えるようになります。
せっかく無料お試し期間があるので使わない手はありませんよね。
因みにXserverの無料お試し期間でできないことは以下になります。
- メールアカウントの作成
- メーリングリスト・メールマガジンの使用
- プログラムでのメール送信
- 追加FTPアカウントの作成
※メインサーバーIDでFTP接続は可能
お試し期間終了までにXserverアカウントから、料金の支払いをすれば本契約完了です。
お試し期間中にアップロードしたデータは、本契約後もそのまま利用可能です。
10日間の無料お試し期間を十分に活用して、サーバーパネルの操作を試したり、WordPressをいじってみましょう。