MacではOSX 10.9 Mavericks からインストールされている「游ゴシック体(YuGothic)」「游明朝体(YuMincho)」。macOS Sierraからは游教科書体も追加されました。
WindowsでもOffice2016から游ゴシックが標準フォントとして使われるようになっています。
Mac ,Window両方にインストールされている日本語フォントなのでWEBサイトでも使われることが多くなりました。
しかし仕様に差異がありWindowsの游ゴシックがかすれてきたないと言われたりしています。。。
参考記事 ウェブサイトで游ゴシック Yu Gothicを使う時に注意すること
本記事では、Macで何故か游ゴシック体が消えているという事象があったときに、游ゴシック体を復活させる方法とその他のダウンロード方法について解説します。
Macで游ゴシックを復活させるにはFont Bookから
なぜ游ゴシック体が消えるのかというとディスク容量が切迫したり、アップデート時にダウンロードがうまくいかなかったりなどで自動的にアンインストールされてしまうことがあるようです。
消えてしまった游ゴシック体を復活させるには、Font Bookアプリからダウンロードします。アプリケーションからFont Book.appを起動します。
インストールされているフォントが出てくるのでスクロールして游ゴシック体を探します。
または右上の検索バーから「游ゴシック」と検索。
探す場所は「すべてのフォント」を選択していないと出てこない場合があります。
游ゴシック体が無効になっているときは、グレーアウトされています。選択して、右上の「ダウンロード」をクリックします。
ダイアログが表示されるのでそのままダウンロード。游明朝体もダウンロードするときは一緒に選択すれば、ダウンロードできます。
これで游ゴシック体が有効になりました。
macOS12 Safariで游ゴシックが表示されなくなっている
新しいmacOSのSafariではfont familyで遊ゴシック体を指定していても、游ゴシック体で表示されなくなっているようです。
游ゴシック体はヒラギノ角ゴシックで表示されるとのこと。
文字が表示されなくなるわけではないので致命的な問題ではないですが、サイトの印象は変わってしまうかもしれませんね。
今後のOSアップデートで解決される可能性はあります。
代替策としてWebフォントで游ゴシック体を利用する方法があります。
游ゴシック体はAndroidやiOSにはインストールされていないので、
Webフォントとして游ゴシック体を利用すれば、iPhone,Androidでもフォントが変わらずに表示できます。
Adobe Fontsでもダウンロードできます
Adobe Fontsでも游ゴシック体・游明朝体が提供されています。
游ゴシック体 Pr6N R / 游明朝体 Pr6N
Adobe FontsはAdobe Creative Cloudのサブスクリプションを契約していれば無制限で利用することができるのでWebフォントとして利用したい場合はAdobe Fontsが有効です。
Adobe FontsならWebフォントだけでなく、Adobeのアプリケーションと他のアプリでも使えます。
アクティベートをするだけでPCにダウンロードされて使えるようになります。
Windowsで游ゴシックをダウンロードしたい
Office2013のパワポやワードでも游ゴシックを使いたい時など、Windowsで游ゴシック・游明朝をインストールしたい場合はMicrosoftのサイトからダウンロードできます。
Webサイトで游ゴシックを使うならこちら