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Xserverからシン・レンタルサーバーへサーバー移行は簡単!ドメインそのまま、ダウンタイムなし。

2024-03-25

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Xserverからシン・レンタルサーバーへサーバー移行は簡単!ドメインそのまま、ダウンタイムなし。

この記事ではXserverからシン・レンタルサーバーへサーバー移行する方法をステップバイステップで解説します。

Xserverを使っているけどシン・レンタルサーバーが気になっている、使ってみたいと思っている方、Xserverだけでなく他社サーバー利用中でもシン・レンタルサーバーへ簡単に移行できます。

もちろん、ドメインはそのまま、ダウンタイムなし(サイト・メールが使えない期間なし)でサーバー移行が可能です。

シン・レンタルサーバーを使うメリット

シン・レンタルサーバーは、元々エックスサーバー 運営する別ブランドのサーバーサービスでした。2024年にシンクラウド株式会社という別会社として独立しましたが、エックスサーバーグループです。

エックスサーバーのシステムをベースにして、最新技術を積極的に導入し、コスパ・性能ともに圧倒的No.1を目指す」とホームページにも記載されているように、機能やサーバー管理画面はエックスサーバーとほぼ同じになっています。

そのためXserverを利用していたのであれば、ほぼ同じ要領で操作できるので使い方に迷うことがありません。

さらにエックスサーバーよりも料金は割安に設定されているので、コスパを求めるならシン・レンタルサーバーがおすすめです。

契約期間ベーシックスタンダードプレミアムビジネス
36ヶ月770円1,540円3,080円6,160円
24ヶ月825円1,650円3,300円6,600円
12ヶ月880円1,780円3,560円7,120円
シン・レンタルサーバーの利用料 ※キャンペーンでもっと安い場合が多い

Xserverからシン・レンタルサーバーへサーバー移行手順

上記で述べたとおり、Xserverとほぼ同じ機能、同じ管理画面なのでサーバー移行の設定は簡単に行えます。

また、移行前でも事前にSSL証明書が発行できるので、ダウンタイムなしでサーバー移行ができるのが大きなメリットです。Xserverからシン・レンタルサーバーへ移行は以下のような流れになります。

  1. ドメインを設定
  2. 無料SSLの設定
  3. サイト(WordPress)移行
  4. メールアカウントの設定(使っている場合)
  5. ネームサーバーの切り替え
  • サーバー移行は、sc name="sin_text" ][/sc]の申し込みが完了していることが前提となります。
  • 無料お試し期間中はメールアカウントの作成ほかメール送信関係が利用できません。

ドメインを設定

シン・レンタルサーバーのサーバーパネルにログインし、ドメイン設定を行います。

ドメイン設定追加画面で「ドメイン名」を入力します。

無料独自SSLを利用する、高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にするはチェックが入ったままで「確認画面にすすむ」をクリックします。

ドメイン設定完了です。「無料独自SSLの設定に失敗しました」と表示されますがこのままで問題ありません。

PHPが8.1に設定されています。(2024年3月時点)もし現在のサーバーでは、PHP7.4などを利用している場合はシン・レンタルサーバーでもバージョンを合わせておくことをおすすめします。

PHPバージョンの切り替えはサーバーパネルPHP>PHP ver.切替より行います。(※シン・レンタルサーバーはPHP7.2以降のみになります。)

無料SSLの設定

続いて無料SSL証明書を取得します。サーバーパネル「SSL設定」から行います。

ドメインを選択後、変更ボタンをクリックします。

SSL証明書の事前発行は、「他社サーバーでのWeb認証」か「他社ネームサーバーでのDNS認証」を選びます。Web認証が簡単なのでこちらをお勧めします。

「他社サーバーでのWeb認証」を選択後、2種類のトークンファイルをダウンロードします。

「設置URL」に記載の通りの場所にトークンファイルをアップロードします。アップロードするのは現在のサーバー(ここではXserver)です。

ファイルをアップロードするまで、この画面は閉じずに開いたままにしておきます。

エックスサーバーのファイルマネージャーまたはFTPでサーバーにアクセスし、当該ドメインのWeb領域(public_html)に

.well-known
acme-challenge

というディレクトリを作成します。

このディレクトリへダウンロードしたトークンファイルをアップロードします。

アップロードしたらシン・レンタルサーバーのSSL設定画面に戻り、「ONにする」ボタンをクリックします。「認証中」となりますがそのまま待ちます。

独自SSL設定をONにしましたとなれば、無料SSLの設定完了です。

サイト(WordPress)移行

SSLの設定まで完了できれば、あとはWebデータのアップロードとメールアカウントを作成するだけです。

無料お試し期間中は新たにFTPアカウントの作成はできません。FTPでアクセスするにはサーバーID・パスワードでログインします。

XserverでWebサイトのバックアップを取得する方法は以下の記事で詳しく解説しています
初心者向けXserverの自動・手動バックアップと復元方法

WordPressを移行する場合も、シン・レンタルサーバーにはXserverと同じ「WordPress簡単移行」機能があるのでこれを使えば簡単に移行することができます。

XserverのWordPress簡単移行の使い方は以下の記事で詳しく解説しています。

ドメインそのまま エックスサーバーにWordPress移行する手順と移行できない時の対処法

WordPressをエックスサーバーに移行したいと思っている、今のドメインはそのまま使い続けたいという方に、エックスサーバーへのWordPress移行手順を解説します。 こんな方におすすめの記事です ...

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メールアカウントの設定(使っている場合)

メールを利用している場合はエックスサーバーと同様にアカウントを作成します。

無料お試し期間中はメールアカウントの作成ほかメール送信関係が利用できません。

Xserverにはメールアカウントのエクスポート機能は残念ながらありませんが、シン・レンタルサーバーでメールアカウントの一括登録ができます。

メールアカウントの数が多い場合はちょっと面倒ですが、ExcelやGoogleスプレッドシートにメールアカウント、パスワードの一覧ファイルを作成し、シン・レンタルサーバーのメールアカウント一括登録画面へコピペします。

ファイルは以下の形式で作成します。(1行1メールアドレス)

メールアドレス,パスワード,容量(MB単位),メモ
webmaster@example.com,password,1000,問い合わせ用

メールアカウントのみで登録した場合、パスワードは自動生成、メールボックス容量は2000MBで作成されます。

ネームサーバーの切り替え

最後にネームサーバーをシン・レンタルサーバーに変更すればサーバー移行となります。

シン・レンタルサーバーのネームサーバー

ns1.wpx.ne.jp
ns2.wpx.ne.jp
ns3.wpx.ne.jp

ドメインはシン・レンタルサーバーへ移管しなくてもサーバー移行は可能です。Xserverでドメイン管理している場合は、Xsserverのままで、ネームサーバーを変更します。

Xserverでシン・レンタルサーバーのネームサーバーを設定する

Xserverアカウントにログインし、ドメインの右端にある縦3点リーダーをクリックして「ネームサーバー設定」を選択です。

「その他のサービスで利用する」を選択して、ネームサーバー1,ネームサーバー2,ネームサーバー3の欄へ上記シン・レンタルサーバーのネームサーバーを入力します。

ネームサーバーを保存したら作業は完了です。数時間〜24時間程度でXserverからシン・レンタルサーバーへサーバーが切り替わります。

いかがでしたでしょうか。最後にもう一度言いますが、シン・レンタルサーバーはXserverとほぼ同じ機能、管理画面の仕様も同じなのでXserverからの移行はとっても簡単です。

この機会にコスパ最強のシン・レンタルサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。

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