先日、突然Macbook Proで「ハードディスクが空き容量がほとんどありません」というメッセージに襲われました。
80GBぐらいは残っていたはずなのに突然そんなメッセージが出てびっくり。原因は不明ですが再起動したら元の容量に戻ったのです。
でもまたあると心配なので不要なファイルを整理することに。貯めに貯めた画像ファイルや動画ファイルなどは外付けHDDに移したり、削除したりして100GB以上を確保。計算では空き容量が200GB以上あるはずなのに、なぜか「180GB空き」のまま。
調べてみると、Time Machineが作成するローカルスナップショットが原因のようでした。
ローカルスナップショットは、外付けHDが利用できないときにシステムでバックアップをとる機能だそうです。
ローカルスナップショットを確認する方法
sudo tmutil listlocalsnapshots /
作成されている場合は以下のように表示されます

$ sudo tmutil listlocalsnapshots /
com.apple.TimeMachine.2020-06-20-161430
com.apple.TimeMachine.2020-06-20-171437
このローカルスナップショットを削除するには
$ sudo tmutil deletelocalsnapshots 2020-06-20-161430
このようにtmutil deletelocalsnapshots の後にローカルスナップショットの日時yyyy-mm-dd-hhmmss形式で入れます。
スナップショットは一つずつしか消せないようです。
ローカルスナップショットを無効する場合:
sudo tmutil disablelocal
でできるようなのですが、High Sierraではdisablelocalは削除されているとか
ひとまず、生成されていたローカルスナップショットを全て削除したら、40GBほど増えて、想定どうりのハードディスク容量になりました。
あとはもう少し様子見してみます。